2025.10.12【試走報告】BRM1109さくら200矢切の渡し

試走日:10月5日(日)
天 候:晴れときどき曇り
    風は南東からの弱い風
気 温:スタート 24℃ (7時)
    最高気温 28℃

1.スタート(矢切の渡し公園駐車場)からPC1(48.4km/ファミリーマート酒々井尾上店)まで
<注意点>
・東に向かって走るので朝日がまぶしい。アイウェアでの対策必須。
・スタートから20km程度までは信号が多く、細かい右左折も多い。スタートのハイテンションでスピードを上げすぎると信号でのリスタートで無駄に脚が削られる。
・下り坂の途中のグレーチングに注意。
・車も多いので、車が抜かしやすいように車列を長くしないこと。
<感想>
見知った道が多かったので、気がまぎれる。キューが多く曲がったり止まったりが多いので「早く信号峠を抜けたいな」と思っていた。

2.PC1(48.4km/ファミリーマート酒々井尾上店)からPC2(82.7kmファミリーマート小見川神里店)まで
<注意点>
・途中、イベント(お祭りやマラソン大会など)の看板も見かけた。コース上での時間帯は重ならない見込みだが、もし通行止めなどに遭遇した場合は「その場で調べてう回できそうな道を走る」こと。う回がかなりの距離となり、その分でフィニッシュに間に合わなかった場合は、ゴール受付で申し出てください。無理矢理通ろうとしてはなりませぬ。工事など通れない場合も同様です。
<感想>
・「ブルベらしいいい感じの道」が出てきて嬉しくなる。多少の短い坂はあり。

3.PC2(82.7kmファミリーマート小見川神里店)からPC3(113.3kmファミリーマート鹿島神宮前店)まで
<注意点>
・信号が少なくなり、景色もよく、楽しく走れる区間。途中観光客が多いところもあるので、歩行者はもちろん、不慣れな運転の車には十分注意。歩行者が渡ろうとしたら一時停止必須。
・PC3目前に、このルート一番の激坂あり。住宅街のなかを上る。長くはないので、押し歩いても問題ない。坂好きは「え?上りなんてありましたっけ」と言うかもしれない。
・PC3に着いたらすでに半分の100km以上走っているので、あとは帰るだけ。
・次のPCまで無補給区間なので、飲み物食べ物の補給は必ずすること。トイレも。
<感想>
・香取の町並みの雰囲気がよい。
・のどかな田園風景も広がり、気分良く走れる。

4.PC3(113.3kmファミリーマート鹿島神宮前店)~PC4(183.4kmセブンイレブン柏松ヶ崎店)
<注意点>
・利根川添い茨城側を延々と走る。信号がないので時間は稼げるが、景色が変わらず、ときどき土手にあがったりおりたりする程度なので、スタート直後に「こんなに曲がりたくない」と言ったのを反省する区間。「そろそろ曲がらせてください」とつぶやく。
・補給はコンビニや店どころか自販機さえない。「いまは海外RMに参加している!」という妄想がはかどる。
・PCを出て50km近く経った161km地点あたりで、右側に青いBOSSの自販機を発見。オアシス。小銭必須。
<感想>
・精神修行区間となるか、楽しくFTPチェック区間となるかはその人次第。
・自販機ってすばらしい。

5.PC4(183.4kmセブンイレブン柏松ヶ崎店)~Finish(200.7kmセブンイレブン松戸古ヶ崎店)
<注意点>
・最終PCがあるのが残り17kmの場所。ここまで来たらもう完走目前だが、残り時間をよく計算して、すぐにリスタートするかちょっとまったりしても大丈夫か確認しましょう。
・最後はまた信号峠が待っています。焦らず、交通法規を厳守のこと。最後まで紳士たれ。
<感想>
・尾灯2灯のうち1灯が電池切れですぐに点かなくなってしまった(電池を取り替えてくる際に、古い電池を入れてしまったミス)。こういうこともあるので、200kmでもライトは2つ以上ずつ持つのがよいとあらためて実感。
・走り終わったら、途中の脚や心がしんどかったことは全部忘れる不思議。記念メダルをゲットする権利を得て嬉しい。

【総括】
この平坦200kmは、踏まないこと・諦めないことで走り切れるでしょう。当日は、お天気がよく、風が追い風になるよう祈っています。楽しんで!

杉渕

BRM1019矢切の渡し200